インパクト出版会主催【最近翻訳された韓国小説を読む】
韓国関連の書籍の翻訳出版なども手がける「インパクト出版会」様主催のトークイベントを開催します。
ゲストにお迎えするのは法政大学教授・文芸評論家の川村湊さんです。最近続々と翻訳出版が続く、韓国小説についてお話していただきます。
<イベント内容>
故・安宇植氏が最後の訳業として完成させながらも版元が決まらず未刊行だった李文求の『冠村随筆(クァンチョンスピル)』が、川村湊氏の校閲を経て出版されました。この出版を記念して、『冠村随筆(クァンチョンスピル)』を中心に、最近翻訳された『土地』、『こびとが打ち上げた小さなボール』などの韓国の小説を川村氏が読み解きます。
<プロフィール>
川村湊(かわむらみなと):1951年北海道網走市に生れる 。法政大学卒業。韓国東亜大学校、法政大学などで教鞭を執る。著書に、『震災・原発文学論』インパクト出版会、『紙の砦―自衛隊文学論』インパクト出版会、『戦争の谺―軍国・皇国・神国のゆくえ』白水社、『君よ観るや南の島―沖縄映画論』春秋社『村上春樹はノーベル賞をとれるか』光文社新書、『川村湊自撰集』全5巻、作品社、共訳書に『ソウルにダンスホールを』『太白山脈』『軍艦島』などがある。
<イベント概要>
■日時:3月16日(木)19:00~20:00
■参加費:無料
■定員:30名
■主催:インパクト出版会
■協力:韓国文学翻訳院
【イベントに関するお問い合わせ】
インパクト出版会
TEL/03-3818-7576
メール/impact@jca.apc.org