河正雄さん、美術を通して生まれる日韓交流の歩みを語る
事業家であり、美術品コレクターでもある河正雄さんは、在日韓国人2世。在日韓国人の画家の作品を初めて韓国側に広く認識させた方です。2012年にはご両親の故郷である霊岩郡に、ご自身が集めてこられた美術品を寄贈され「霊岩郡立河正雄美術館」を開館しました。そんな河さんにご挨拶させていただく機会を得て、ぜひにとお願いし、チェッコリでのトークイベントに登壇いただくことになりました。
これまで長年にわたって、「美術」を通した日韓交流に歩まれてきた河さんの活動や思いを伺います。
<イベント内容>
河正雄(ハ・ジョンウン)さんは、ご両親の故郷である全羅南道の霊岩郡立河正雄美術館に美術品を寄贈し続け、また光州市立美術館への寄贈も合わせるとその数は1万点あまりを超えるそうです。なぜ河さんがこの取り組みを始められたのか、そして美術の交流を通して生まれた思いをお話いただきます。
<プロフィール>
河正雄(ハ・ジョンウン):1939年東大阪市生まれ。後、秋田県田沢湖町生保内に移る。秋田県立秋田工業高等学校機械科卒業。株式会社かわもと代表取締役、アイシン産業株式会社取締役顧問。全羅南道霊岩郡広報大使、光州市立美術館名誉館長、霊岩郡立河美術館名誉館長、在日韓国人文化芸術協会第三代会長、韓国民団21世紀委員会委員、ソウル特別市および光州広域市名誉市民など。
<イベント概要>
■日時:4月1日(土)12:00~13:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名