申明浩先生のチェッコリ絵本講座―第1回大人の絵本の読み方は?
今年2月から3回にわたって開催した「申明浩先生の韓国絵本講座」が大変好評のうちに終了しました。
前回は「絵本」の基本を学びましたが、もっと多くの絵本に触れて学んでいく講座をと改めてお願いし、新講座「申明浩先生のチェッコリ絵本講座」を開催します。
全5回(終了は11月の予定)シリーズですが、単発での参加ももちろん可能です。
募集は随時開始します。
◎6月17日(土)/第1回 大人の絵本の読み方は?
◎7月15日(土)/第2回 センダックの絵本、3部作を読んでみよう
◎9月9日(土)/第3回 絵本に描かれる「生きる」と「死」について
◎10月14日(土)/第4回 昔話と絵本「表現と時代について①」
◎11月18日(土)/第5回 昔話と絵本「表現と時代について②」
<第1回 イベント内容>
林明子さんを題材に 絵本の世界を楽しもう!
作家が描く物語世界にはテキストを語る他、作家の個人として読者とかかわる楽しみを描いたりする。それは、繰り返して読む時気づき、さらなる楽しみとなる絵本の魅力であり、作家の個性的か絵本観でもある。
日本のみならず、アジアの国々に翻訳、出版されている林明子さんの絵本を題材に、作品としての絵本の魅力と作家の作品つくりについてお話します。
<プロフィール>
申明浩(シン・ミョンホウ):1986年来日。武蔵野美術大学大学院で視覚伝達デザイン専攻、修士、東京大学大学院総合文化研究科表象文化論専攻博士単位修得退学、現在武蔵野美術大学、相模女子大学非常勤)著書に『그림책의 세계』1992年啓蒙社出版、2009年改正版キムヨンジュニア社、訳書に『그림책은 작은 미술관』2006、キムヨンジュニア社(『絵本は小さな美術館』中川素子著)。共訳書『コミック 韓国』 2001、朝日出版社。『コリア驚いた!韓国からみた日本』 2002、 朝日出版社。その他多数の論文や執筆あり。
韓国最初の絵本歴史展(1992年、大韓民国国立中央図書館)、韓国最初の国際絵本原画展ボロニャー展(2007、2008,2009年)を企画、開催する。弘益大学大学院講師の他、絵本講座を行う。
<イベント概要>
■日時:6月17日(土)12:00~13:30
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名