『本の逆襲』の著者と編集者がソウルの本屋を見て驚いたこと
『本の未来を探す旅 ソウル』を一気に読んでしまいました。その充実の内容に驚き、韓国の熱い息吹を感じる一冊でした。
この本の著者内沼晋太郎さんと綾女欣伸さんにぜひに!とお願いして、チェッコリでもトークをしていただくことになりました。
<イベント内容>
今からちょうど1年前、久しぶりにソウルに行くと本屋の状況は一変していました。
詩にミステリーに猫と、専門に特化した「独立書店」が毎週のように生まれ、
「独立出版物」と呼ばれる、個人で作る本が毎日のように出版される。
『本の逆襲』(2013年)で「本の未来は明るい」と書いた著者の
内沼晋太郎さんと、その編集者の綾女欣伸さんはそこに「本の未来」を感じ取ったと言います。
その実感を確かめるように、ソウルの出版新世代を20人以上取材して
まとめた本『本の未来を探す旅 ソウル』(朝日出版社)がこのたび刊行されました。
お二人が見聞きしてきたことを中心に、驚きの謎を探ります。
<講師プロフィール>
内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
1980年生まれ。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。NUMABOOKS代表、下北沢「本屋B&B」共同経営者。著書に『本の逆襲』(朝日出版社)など。
綾女欣伸(あやめ・よしのぶ)
朝日出版社で編集職。内沼晋太郎『本の逆襲』ほか〈アイデアインク〉シリーズ、武田砂鉄『紋切型社会』、Chim↑Pom『エリイはいつも気持ち悪い』などを編集。
<イベント概要>
■日時:6月28日(水)19:00~20:00
■参加費:1500円(ワンドリンク付き)
■定員:30名
【お知らせ】
内沼さん、綾女さんがこの本の中にも登場する方々をソウルからお招きしたイベントも開催されるとのことです。
こちらもよろしければぜひ一緒にお申し込みくださいね。
http://ptix.co/2se9yNx