プサンマルを上手く話すコツは?

12/23(水・祝)は『話してみよう! 釜山語(プサンマル)』(HANA)の著者、金世一さんをお迎えして、釜山の方言の魅力や楽しさをたっぷり語っていただきました。

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釜山の人は二重母音が苦手で、単語そのものがいわゆる標準語とは違っている、しかもシンプル!なのが特徴。何と、「가가 가가? 」で、「あの子がその子なの?」という意味になるのだそうです。

プサンマルを上手く話すコツは、①アクセントの位置に気をつけて(単語の前の方にアクセントを置くことが多い)②相手に伝えようという気持ちをしっかり込めて語りかけること。②が特に大事みたいで、これに気をつければ情感たっぷりの釜山人っぽくしゃべれそうです。

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(ちょうどクオンにインターンとして訪れていた梨花女子大学通訳翻訳大学院の皆さんと一緒に)

冒頭の著者には、そのあたりが詳しく書かれていますし、俳優、演出家でいらっしゃる金世一さんならではのミニドラマのスキップと音声CDもついています。チェッコリでも販売していますので、イベントに参加できなかった方もぜひ手に取ってみてくださいね。