全羅道ドットコムから見える「全羅道精神、光州精神」とは?

年間約120本ほどのイベントを企画するチェッコリでは、3.1独立宣言、済州4.3、5.18光州民主化抗争、10.9ハングルの日などの忘れてはならない韓国の歴史についての講演会も毎年特別ゲストを迎えて、節目節目に開催してきました。
そして今年、「5.18光州民主化抗争」の側面を違う角度で考察しようと、全羅道の人々、全羅道の自然、全羅道の文化を地道に紹介してきた雑誌全羅道ドットコムのファン・プンニョン編集長、ナム・シンヒ記者、カメラマンのパク・ガプチョル氏をお招きし、「光州民主化抗争」のベースとも言える「全羅道精神、光州精神」について、お話を伺います。

また、雑誌『全羅道ドットコム』の真骨頂とも言える、すばらしい写真の数々やバックナンバー、本をチェッコリ店内でご覧いただける「全羅道ドットコム展」を開催します。

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<イベント内容>

『全羅道ドットコム』は2012年3月創刊以来、人情に満ちた五日市場、自然とともに古い伝統を抱いて生きてきた村々、田と畑の干潟で私たちの食を守ってくれている人々、
全羅道ハルメ(おばあさん)、ハルベ(おじいさん)の言葉を方言そのままそのすべてを丁寧に記録してきた雑誌です。

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『全羅道ドットコム』を読んでいるとじわじわと体が熱くなり、私の故郷が大切で我が国を誇りに思っていることに気づかされます。
そして今日の新しい民主国家、韓国を打ちたてたといえる「全羅道精神、光州が見せた偉大なる市民精神」に気づくのです。
その普遍的価値を日本で日本の人々と分かち合える場を設けました。

"全羅道ドットコム"の皆さんが日々、どんな人々と出会い、どんなイメージでこの雑誌を作り上げているのか、そしてそこから見える「全羅道精神、光州精神」について語っていただきます。

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<プロフィール>

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全羅道ドットコム(전라도닷컴)代表:黄豊年 (ファン・プンニョン)
1964年全羅南道順天生まれ。高麗大学仏文科、言論大学院で修学。
『全南日報』記者、『光州ドリーム』編集局長を務め、現在は月刊『全羅道ドットコム』、図書出版全羅道ドットコム編集長兼発行人。
「今、ここの人生と文化を大切に花咲く」ことを夢見て "아름다운 전라도 말 자랑대회 美しい全羅道のことば自慢大会"、"전라도 그림전 全羅道絵画展 "、"촌스럽네 사진전 全羅道写真展"、"全羅道踏査"、"人文学講座"、"씻김グッ公演"など定期的に開催している。著書として『花が咲く町は美しい』、 『豊年食探訪』などがある

<イベント概要>

■日時:2019年6月5日(水)19:00~20:30 (日本語通訳あり)
■参加費:2000円(ワンドリンク付き)
■定員:30名

⇒ お申込みはココをクリック!

 

<写真展概要>

■期間:2019年6月4日(火)―6月15日(土) 12:00-20:00(日曜日・月曜日定休)
■会場:チェッコリ店内
■入場無料

http://www.chekccori.tokyo/news/1906

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