2025.10.27 CHEKCCORIブックレター

chekccori
안녕, 新着本!

금빛 종소리(黄金の鐘の音)

금빛 종소리
(黄金の鐘の音)

김하나(キム・ハナ)著

민음사(民音社)刊

古典を遊ぶ、自由で快楽的な文学散歩

절창(切創)

절창
(切創)

구병모(ク・ビョンモ)著

문학동네(文学トンネ)刊

傷に触れ、愛を読む──他者という謎へ

모두의 바람(みんなのパラム ― 書店に住む犬)

모두의 바람
(みんなのパラム ― 書店に住む犬)

박주연(パク・ジュヨン)著
박지원 외(パク・ジウォン ほか)絵

여행자의책(旅行者の本)刊

本と人のあいだに、犬がそっと残した物語

책의 계절(本の季節)

책의 계절
(本の季節)

정지현(チョン・ジヒョン)著

버터북스(バターブックス)刊

美しい本と出会うための、七つの旅

세상은 아름다운 난제로 가득하다(世界は美しい難題で満ちている)

세상은 아름다운 난제로 가득하다
(世界は美しい難題で満ちている)

김민형(キム・ミニョン)著

김영사(キムヨンサ)刊

正解がないからこそ、世界は面白い

샴페인과 일루미네이션(シャンパンとイルミネーション)

샴페인과 일루미네이션
(シャンパンとイルミネーション)

허진희(ホ・ジニ)著

현대문학(現代文学)刊

光のように近く、影のように遠い、ふたり

불편한 편의점 북투어(不便なコンビニ ブックツアー)

불편한 편의점 북투어
(不便なコンビニ ブックツアー)

김미쇼(キム・ミショ)著

나무옆의자(ナムヨプウィジャ)刊

一冊の本が、世界を旅し、人をつなぐ

겹쳐진 도서관(重なり合う図書館)

겹쳐진 도서관
(重なり合う図書館)

최세은(チェ・セウン)著

텍스티(テクスティ)刊

本を開いた瞬間、あなたは誰かの人生に落ちていく

불안을 곁에 두기로 했다(不安とともに生きることにした)

불안을 곁에 두기로 했다
(不安とともに生きることにした)

김형준(キム・ヒョンジュン)著

스노우폭스북스P(スノーフォックスブックスP)刊

不安は、あなたを前へ進める小さなサイン

드라마 만드는 사람(ドラマを作りの人)

드라마 만드는 사람
(ドラマを作りの人)

송진선(ソン・ジンソン)著

알에이치코리아(RHK) 刊

ドラマを生む現場から、企画の真実を知る1冊

후회하지마(後悔しないで)

후회하지마
(後悔しないで)

박중훈(パク・ジュンフン)著

사유와공감(思惟と共感)刊

ラーメン仲間と一緒に、小学生必須のスペリング75種類を完全マスター!

의역 난중일기(意訳 乱中日記)

의역 난중일기
(意訳 乱中日記)

이순신(李舜臣/イ・スンシン)著
김정태(キム・ジョンデ)訳

가디언(ガーディアン)刊

乱世を生きた李舜臣の智慧を今、読み解く

週間ベスト

흰(ハン・ガン『すべての、白いものたちの』韓国語原書)


(ハン・ガン『すべての、白いものたちの』韓国語原書)

한강(ハン・ガン)著

문학동네(文学トンネ)刊

사탄탱고(サタンタンゴ │原題:Satan's Tango)

사탄탱고
(サタンタンゴ │原題:Satan’s Tango)

크러스너호르커이 라슬로(クラスナホルカイ・ラースロー)著
조원규(チョ・ウォンギュ)訳

알마(アルマ)刊

아주 희미한 빛으로도(とてもかすかな光でも)

아주 희미한 빛으로도
(とてもかすかな光でも)

최은영(チェ・ウニョン)著

문학동네(文学トンネ)

クオンのおすすめ

「読書の秋」に、本との出会いを広げてくれる一冊

2010年代から、韓国各地で個人経営の小さな本屋が続々と誕生しました。共通しているのは、「自分にとって必要な本屋、行きたいと思える本屋」を店主みずから構想し、作り上げたという点です。そのため、個性もさまざまで、本との出会い方という「経験」も個性豊かになりました。

お店のファンができる一方で、日本同様、斜陽産業でもある書店業界。個人経営の小さなお店にも苦労がつきまといます。今回おすすめしたい『韓国の「街の本屋」の生存探究』は、長年にわたって韓国の出版業界を見つめてきた著者が、奮闘する街の本屋の姿を中心に「本の生態系」を描いて話題となったノンフィクション。

なんと、チェッコリ/クオンのメンバーが済州島でのポップアップストア出店の際にお世話になったペク・チャンファさんも登場しています。ペクさんは2014年から、忠清北道で「森の中の小さな書店」というお店を営んでいます。本書ではお店立ち上げの経緯にも少し触れています。

「ひとりの本屋は、ときに、ひとりの読者によって救われることがある。ひとりの出版社も同じだ。もちろん、著者も。」(一人出版社である「夏葉社」代表・島田潤一郎さんによる巻末文より)

読書の秋、この本を読んで、気になったお店を訪ねてみてはどうでしょう。きっとまた新たな一冊との出会いがあるはず。

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切ないながら、励ましもくれる詩と散文


人がやっていることは/自分も全部やって生きていくのだと/かたくなに決めていた日々があった。//ひなたの方に/みずから背を向けて//歩まずともよい道を/急いでいた頃があったということだ。

誰もが抱える胸のうちや心象風景をやさしく繊細な言葉で描き、韓国で圧倒的共感を得ている詩人パク・ジュンさん。詩と散文で構成された『泣いたって変わることは何もないだろうけれど』は出版不況と言われる中でも、なんと三十六刷を重ねました。上記は、本書の冒頭に掲載されている詩です。

難解な言葉を使わず、自分の記憶、感覚をたどり、他者に語りかけるように綴られた詩や散文。タイトルにもなった印象的な言葉「泣いたって変わることは何もないだろうけれど」は「孤児」という散文から引用されています。切ないながら、どこか励ましもくれる。たびたび読み返したくなる一冊です。

クオンのnote「クオンの本のたね」では、ここで紹介した以外にも5つの作品を掲載しています。さらにパク・ジュンさん本人による朗読も聞けます。ぜひチェックしてみてくださいね。

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