関東地方は梅雨明けが発表され、本格的な夏の到来となりました。
梅雨時の雨の降り方を表すオノマトペがいくつかありますが、
近年は「しとしと」降る雨が少なくなったような気がします。
地球温暖化による様々な影響が叫ばれる昨今ですが、
今年の夏も暑くなりそうですね。
熱中症に気をつけて、夏を乗り切りましょう。
2周年記念ウィークが無事に終了したばかりですが
(皆さま、本当にありがとうございました!)、
8月11日(金祝)の出張チェッコリ@仙台を皮切りに、
9月と10月はイベントへの出店、
11月は文学で旅する韓国―麗水・光州編と続きます。
元気に楽しく、引き続きチェッコリをよろしくお願いします!
(実はかなり夏バテ。火曜店長 ふる)
CHEKCCORI BOOK HOUSE
http://shop.chekccori.tokyo/
◆◇ 店長のおすすめ ◇◆
■きむ店主おすすめの童話
『아무도 모르는 이야기 - 사과나무숲』(誰も知らない話―リンゴの木の森)
映画監督であり俳優でもあるヨ・ギュンドンの大人のための童話。
千人の視点で書かれた物語が一つの小説になっている
丸山健二の『千日の瑠璃』を読んで浮かんだものを絵と物語にしたという。
マンションの裏にある森を毎日散歩するお爺さんと、その後をぞろぞろとついていく
犬、猫、鳩たち、さらには、道、木、葉っぱ、テントウ虫、信号機、マンションまでが
癌と闘うおじいさんを暖かく見守る。
私が7月に読んだ本のベスト1で、監督自身が描いたイラストにも注目。
監督が東京に来た時には、チェッコリに寄ってくれることになっているので、
今のうちにぜひ読んでおいてください。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/736
■ぱく店長おすすめのエッセイ
『명치나 맞지 않으면 다행이지』(みぞおちに食らわずよかった)
著者は二児の父、脱毛が気になる今日この頃という、
視覚デザイン学科の助教授。
日常の些細なことを、ちょっと過激にボヤくエッセイです。
笑えるボヤきの共通点は、想像力が豊かなこと。そしてそれを自覚していること。
いや、そうなんだけど、そこまでは思ってなかった、といった絶妙なボヤきが笑えます。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/759
■ふる店長おすすめの小説
『바깥은 여름』 (外は夏)
先月のキム・ヨンハさんに続き、こちらも本当に久しぶりの新作です。
キム・エランさんによる5年ぶりの短編集。
史上最年少で李箱文学賞を受賞した「沈黙の未来」や、
若い作家賞受賞作「どちらに行かれたいのですか」など、
7編の作品が収録されています。この夏、旅先のお供にいかがでしょうか。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/788
■しみず店長おすすめの絵本
『할아버지 집에는 귀신이 산다』(おじいさんの家には幽霊が住んでいる)
今年5月に西日本新聞で紹介されて話題になった1冊。
日本統治時代の釜山にあった日本人共同墓地の跡地で、
今は「碑石文化村」となっている場所が舞台になっています。
そこに独り暮らすおじいさんと幽霊が心を通わす姿に、
日本と韓国のこれからを考えずにはいられなくなります。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/730
◆◇ 「夏を感じる!1冊」特集 ◇◆
スイカに金魚にクジラに海女さん――。
見て、読んで夏を感じられる絵本やフォトエッセイ、
小説をまとめてご紹介します。
http://www.chekccori.tokyo/special/1708
■夏の定番絵本といえばこれ
毎年夏になると田舎町に現れる巨大スイカのプール。
大人も子供も無邪気に楽しむ姿が色鉛筆でやさしく描かれています。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/147
■金魚の表紙が涼を呼ぶ
「なぜなぜ」とママを質問攻めにする男の子と
ユーモアと想像力たっぷりに答えるママのほのぼのストーリー。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/798
■映画監督とスペイン人画家のコンビが贈る絵本
済州島に暮らす海女さんのおばあさんとママ、そして女の子の
三代を描いた物語です。英文のテキストもあります。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/789
■写真で見る済州島の海の女たち
同じ海女がテーマですが、こちらはフォトエッセイ。
済州島・牛島の文化遺産ともいえる海女の魅力をたっぷりと味わえます。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/801
■夏の思い出をたどる短編集
人間の本能と本性を多角的に描いたハ・ソンランの短編集。
「夏の味」「二人の女の物語」など10編を収録。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/800
■暑い夏のクジラと男の子の大冒険
異常気象といわれたある夏の日、マンションの噴水から突然大きなクジラが
飛び出して……。文字がほとんどなく、誰でも楽しめる絵本です。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/799
■三つ子の魂、いつまで?
「超短編小説」の『웬만해선 아무렇지 않다』(たいていのことは気にしない)が人気の
イ・ギホによる家族物語。えっ、「三つ子の魂」って百までじゃなかったっけ?
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/738
◆◇ ミニコラム ◇◆
<6月の渡韓記。久々の韓国ソウルへ>
6月中旬、ソウル国際図書展へ行ってきました。
ある出版社のブースでは、本を買うとボールペン(モナミ)を!
というキャンペーンを行っていて、芯からキャップからすべて
好みの色で組み立てるという、セルフ式でした。
本が安く買えるだけでなく、出版社の人と直接話せたり、
おまけを含め出版社の特色もわかって充実した時間を過ごせました。
その他、図書展会場の最寄り駅にある話題のピョルマダン図書館を覗いたり、
教保文庫をチェックしてきましたが、もちろん食も忘れずに!
6月からすでに猛烈な日差しだったため、昼は冷た〜いコングクス。
添えられたキムチとの相性が良すぎて、3回おかわりするという…イモ、ミアネヨ…。
そして夜はホンデにある「청원복국」( https://m.siksinhot.com/P/382623 )で栄養補給。
フグ鍋自体とっても美味でしたが、テーブルいっぱいに出てくるおかずがどれも絶品で
無言で平らげていたら、何も言わずともお代わりをくれて…イモ、コマウォヨ…。
そんなこんなで、ほかにも色々回りましたが、それは後日ちょこちょこご紹介しつつ、
チェッコリのラインナップにも生かしていきますのでお楽しみに!
(土曜店長 ぱく)
◆◇ まだ間に合うイベント情報 ◇◆
◆8月1日(火)19:00~20:30 ※会場は神田古書センター7階(神保町アカデミー)
生き続ける都市の記憶~モダン仁川
朝日新聞GLOBEでもおなじみの戸田郁子さんと建築家冨井正憲さんの新刊発売を記念して、
貴重な地図などを元にお話いただきます。もちろんサイン会も!
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=313
◆8月3日(木)19:00~20:00
夢のあとさき~帰郷祈願碑とわたし~
黒田福美さんの新刊発売記念トークイベントです。黒田さんの熱い思いをしっかりと
伺ってみませんか。サイン会も実施します。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=328
◆8月8日(火)19:00~20:00
申師任堂(シン・サイムダン)に出会う1時間
イ・ヨンエ13年ぶりの主演ドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」の主人公、
申師任堂(シン・サイムダン)について学べるトークイベントです。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?cid=my-calendar&mc_id=327
__おしまいに__________________________
暑い夏を乗り切る私の必須アイテムは、北海道のハッカ油スプレー。
何と、5月にチェッコリに来てくれたソウルの
「不思議の国の古本屋」のユン・ソングンさんも愛用していて、
東京に来るたびに買って帰るんだとか。
意外な共通点に親近感倍増です!
(金、土店長 しみず)
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