CHEKCCORI通信 Vol.45 【冬期限定メニューも登場! 多彩なイベントもいっぱい】

  
 
風邪ひきやすい体質の私ですが、
 チェッコリをはじめてからはまだ風邪らしい風邪をひいたことがありません。
 毎日本を運ぶ肉体労働のおかげ?いいえ。
 毎朝ゆっくり飲むサンファ茶のおかげだと思います。
サンファ茶は桂皮・甘草・熟地黄・芍薬・生姜・ナツメなど数種類の
 韓方薬を煎じて作るもので、韓国では一般的に飲まれている健康茶です。
 体を温めることで意地悪なウィルスを退治してしまうんでしょうね。
11月入ってからチェッコリでも冬期限定新メニューとして
 サンファ茶と生姜茶、そしてハリーカリン茶をお出しています。
 どうぞ神保町にいらしたらチェッコリでサンファ茶を。
(店主 きむきむ)
  
 
◆◇ イベント告知 ◇◆
 
◆11月8日 (水), 19:00 – 20:30
 コリアンシネマトークライブ~2017年秋冬篇~
2017年の秋から冬にかけて公開される韓国映画3本『マスター』(11/10)、『密偵』(11/11)、
 『ありふれた悪事』(12/9)を各配給会社の宣伝担当者にご紹介いただき、
 さらに日本で配給される韓国映画や、業界について思い切り語ろう!
 というトークライブです。
⇒ 満席となりました
◆11月18日 (土), 12:00 – 13:30
 申明浩先生のチェッコリ絵本講座―第5回 昔話と絵本「表現と時代について②」
好評の申明浩先生の絵本講座の最終回です。今回は多くの昔話の中で、世界のどの国でも見られ、
 たくさんの子どもの絵本になっている、物語を選び、
 その特徴と面白さと表現における変化等について考えます。
 その題材として、今回は、赤ずきんをじっくり、そしてたっぷり広げてみましょう!
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=366
◆11月21日 (火), 19:00 – 20:00
 CHEKCCORI読書会-11月のテーマ本は『ギリシャ語の時間』
今回のテーマ本は、晶文社による韓国の若い作家を紹介するシリーズ<韓国文学のオクリモノ>第1弾、
 『ギリシャ語の時間』(ハン・ガン著 斎藤真理子訳)です。
 ハン・ガンさんらしい静謐な時間をぜひ多くの方と分かち合いましょう。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=362
◆11月22日 (水), 19:00 – 20:00
 私たちが知りたい神保町~北沢書店・北澤一郎さんにきく
恒例の神保町ブックフェスティバルが今年も盛大に開催されました。
 歩くのも困難なほどの人であふれた「世界一の本の街」といわれる神保町を、もっと知りたい、
 そんなシリーズの第2回は、1902年創業の洋古書店の3代目店主・北澤一郎さんに、
 フリーライター石橋毅史さんが聞き手を務め、その魅力に迫ります。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=363
◆11月24日 (金), 19:00 – 20:00
 "ひとり出版社"という働き方が韓国でなぜ注目を浴びたのか?
フリーランス編集者・西山雅子さんの著書『"ひとり出版社"という働きかた』は、
 今年1月に韓国語版が発行され、韓国で開催された出版セミナーに登壇された西山さんが
 セミナーの様子をリポート。さらにそこに集まった各国のひとり出版社のみなさんのお話などを、
 同書の編集者田中優子さんと一緒にお話いただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=360
◆12月1日 (金), 19:00 – 20:00
 韓国のSF小説家チョン・ソヨンさんが語る韓国のSF小説事情
まだなかなかなじみのない韓国のSF小説。そこにはどんな未来が映し出されているのでしょうか?
 また日韓のSF小説に何か違いはあるのでしょうか?
 現在の韓国におけるSF小説について、そしてご自身の作品とテーマについて、
 若手女性作家、チョン・ソヨンさんにお話ししていただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=367
  
 
◆◇ クオンのおすすめ ◇◆
 
完全版 土地 4巻・5巻 11月25日刊行 ご予約受付中!
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朴景利が25年に渡って書き継いだ『土地』。
 全五部構成の第一部が今回刊行の4巻で完結します!
日清戦争に勝った日本が朝鮮の主権を侵食していく中、
 祖国存亡の危機に重なる主人公・西姫の窮状に、彼女を
 支えてきた人々は俊九に反旗を翻します。追われる身と
 なった彼らと共に、西姫は新天地へと―。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/889
また、青少年版(ダイジェスト版)以外では初の邦訳
 となる第二部も5巻から始まります。
 母親が恋しくて泣いていた西姫も、今や19歳。
 遠縁の俊九に奪われた崔家の土地や財産を取り戻そうと
 満州の間島(カンド)で奮闘する西姫からますます目が
 離せません!
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/890
既刊と合わせてぜひお楽しみください。
  
 
__おしまいに__________________________
11月11日(土)から「文学で旅する韓国-光州・麗水編」ツアーに行ってきます。
 文学を切り口に韓国を旅したらまた違う一面が見えてきそうです。
 しっかりと受け止められるよう『少年が来る』をまた読み始めました。(ささき)
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