CHEKCCORI通信 Vol.55 【4月は韓国からお出でいただく講師がいっぱい! ヒアリングも鍛えられます】

  
 
4月といえばスタートの月。
 新入生、新社会人…まだ慣れてなさそうな姿に
 大丈夫かな、とちょっと見守ったりなんだり。
今月からハングルを習い始める方も多いのではと思いますが、
 まだハングルを読めなくても、
 ハングルが書かれたノートやボールペンなどの文房具といった
 身の回りからテンションあげていくのも、続ける一つの方法ですよね。
ちなみに先月大人気だった、『나도 손글씨 잘 쓰면 소원이 없겠네』の
 ハンディブック(本体1760円)のような筆記練習帳なら
 さっと取り出せてどこでも勉強できそうですよ。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1092
ロングセラーの韓国のボールペン「モナミ」も
 チェッコリには三色揃っています!
(土曜店長 ぱく)
  
 

◆◇ 今月の特集 ◇◆

 
【中級者もスラスラ読める韓国小説】
初級から一歩進んだ中級者の皆さんの「読みやすい小説はどれですか?」の
 問に応えられるような、原書で読める韓国小説を集めてみました。
 http://www.chekccori.tokyo/special/1804
  
 

◆◇ イベント告知 ◇◆

 
◆4月10日 (火) 12:00 – 13:30
 閨房工芸作家クォンさんワークショップ「金箔押し絹の大判コースター」
2月に店内で展示販売をしていた閨房工芸作家のクォン・ウィダンさんによるワークショップを開催。上品な深
 みのある朱色(紅色)の絹の生地に、贅沢な金箔を型押しして作る、大判のコースター(15cm×15cm四方)を
 一緒に作りましょう。※通訳付き
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=412
◆4月10日 (火) 19:00 – 20:30
 いつでもどこでも!<スマホアプリ>で自分だけの絵を描いてみよう
こちらも2月に「Digitally Painted Worked(デジタルで描く世の中)」と題して
 展示販売を開催していたホン・ミンオクさんによるワークショップです。
 スマホやタブレットのお絵描きアプリを紹介し、スマホで絵を描く方法を伝授してくれます。
 ※通訳付き
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=408
◆4月11日 (水) 19:00 – 20:30
 本好きのコンスクさんが日本と韓国の本屋でみたものは?
韓国と日本を代表する本屋を訪ねて書き上げた『책 사랑꾼 이색 서점에서 무얼 보았나?
 (愛書家はユニークな本屋で何を見たか?)』の著者キム・コンスクさんに
 東京と韓国で見てきた本屋物語など、じっくりお話いただきます。※通訳付き
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=416
◆4月17日 (火) 19:00 – 20:00
 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』公開記念―映画で知る光州民主化抗争5・18
「光州民主化抗争5・18」をテーマに描かれたこれまでの作品と合わせ、
 本作の人気の秘密などに迫りながら、映画で学べる「光州民主化抗争5・18」について
 映画ライターの佐藤結さんにお話を伺います。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=415
◆4月18日 (水) 19:00 – 20:00
 現役ナレーターから学ぶ「ネイティブの読み方に近づくコツ」
ナレーター業や日韓の通訳・翻訳、大学講師とマルチに活躍される権惠京(コン・ヘギョン)さんに、
 プロのナレーター、アナウンサーのように韓国語を声に出して読む、ことを学びます。
 イントネーション、間の開け方でぐっと韓国語ネイティブに近づけるコツを教えてもらいましょう。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=409
◆4月19日 (木) 19:00 – 20:00
 「韓国のハワイ・済州島の4月、そして金石範文学」を知る!
70年前、済州島で3万人もの住民が虐殺された「済州四・三」の出来事は長らく韓国社会では
 語られることはなかった。それを在日朝鮮人作家・金石範は小説の形で書き続けています。
 その金石範文学を研究する趙秀一さんが、その作品性と「済州四・三」について
 語ってくださいます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=414
◆4月27日 (金) 19:00 – 20:00
 アメリカ人、ロバート・ファウザーさんが韓国で住んでみて感じたこと
アメリカ生まれのロバート・ファウザーさんは著書『西村ホリック(서촌 홀릭)』と『未来市民の条件
 (미래 시민의 조건)』を韓国語で書きあげました。今回は韓国語で書く難しさの中の自由や解放感、
 そして外国人が書いた韓国語に対する読者の反応などお話していただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=413
◆4月28日 (土) 18:00 – 19:00
 吉方べきさんの「日本人が韓国で教えて見えてきた現在の韓国社会の姿とは?」
現在ソウル大学で韓国語で心理学を教えている吉方べきさん。韓国語で講義する数少ない講師の一人です。
 そんな吉方べきさんに、「日本人が韓国で教えた体験」を通じて知ったまた少し違った韓国社会の姿を 、
 マル秘話も交えて伝えていただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=410
◆5月2日 (水)、3日(木祝)、4日(金祝)、5日(土祝)の各 11:30 – 13:30
 2018年GW特別企画「CHEKCCORIシネマウィーク」
今年はチェッコリにぴったりの「映画と文学」をテーマに古くは1968年から2006年の作品まで、小説を原作と
 した映画4本(『무녀도』『카인의 후예』『나그네는 길에서도 쉬지 않는다 』『천년학』)をお届けします。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=417
  
 

◆◇ クオンのおすすめ ◇◆

 
話題の『今、何かを表そうとしている10人の日本と韓国の若手対談』発売中!
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先日『今、何かを表そうとしている10人の日本と韓国の若手対談』から
 チョン・セランさんのメッセージをクオンのTwitterでご紹介したところ
 大きな反響がありました。
この本には、チョン・セランさんをはじめ「何かを表そうとしている」
 登壇者10人それぞれの真摯な思いが、対談やお手紙の中にぎゅっと
 込められています。
それでいて、肩ひじ張らずに読むことができる一冊です。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1039
また、この本の韓国語版がマウムサンチェク社から刊行されました。
 現在チェッコリでは特別価格で発売中。
数量限定での価格ですので、この機会に韓国語版もぜひどうぞ!
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1090
そして、韓国語版のタイトルにもあるように、このような交流が
 ずっとずっと続きますように……。
  
 
__おしまいに__________________________
先週初めて済州島に行き、「済州四・三 70周年記念追悼式典」に参加し、
 文在寅大統領の演説も生で聞いてきました。もっと知らなくてはいけない
 韓国がそこにはありました。まだまだ学ばなくては、と決意する4月です。
 (ささき)
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