秋も深まり、各地でさまざまなイベントが開催されていますね。
実りの秋、食欲の秋、芸術の秋。どんな秋を過ごしていますか?
韓国語に「가을을 타다」という表現があります。
直訳すると「秋に乗る」ですが、秋の天候や物悲しい雰囲気に
影響され、感傷的になるという意味です。
11月や秋というと、年末年始の仕事が気になる慌ただしい
時季という印象しかなかったのですが、今年は季節を楽しめる
時間も設けたいなと思っています。
(火曜店長 ふる)
◆◇ 今月の特集 ◇◆
【「世界にひとつ!」ハンドメイド特集】
めっきり日が短くなりました。秋の夜長を皆さんはどんなふうに過ごしていますか?
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋もいいけれど、自宅でゆっくり過ごせる日は、
温もりの感じられるハンドメイドに挑戦してみてはいかがでしょうか。
今月は手作りをテーマに本を集めてみました。
http://www.chekccori.tokyo/special/1811
◆◇ 第2回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」開催中 ◇◆
K-BOOK振興会と出版社クオンでは、優秀な新人翻訳家の発掘を目指して、
翻訳コンクールを開催しています。(後援:韓国文学翻訳院)
選考は第一線で活躍されている作家・翻訳家によって行われ、受賞作品はクオンから刊行します。
今ますます注目を浴びている韓国文学。その魅力を、翻訳を通じて伝えてみましょう!
あなたの実力を試してみませんか?
作品の応募締め切りは2019年1月末日。
短編2作品なので、まだまだ間に合います。
最優秀賞を受賞された作品はともに編集作業をおこない、
短編シリーズ「韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション」作品して
クオンから出版されるという、大きなチャンスです。
ぜひご参加ください!
↓↓↓ 詳細はこちらから ↓↓↓
http://www.chekccori.tokyo/news/2thhonyaku
◆◇ イベント告知 ◇◆
※10月はイベントページの不具合でご迷惑をおかけいたしました
◆11月10日 (土) 12:00 – 13:30
ユン・ソングンさんが語る「最新韓国の本屋さん事情 Vol.2」
「本の探偵」「書店デザイナー」という2つのあだ名を持つ作家のユン・ソングン。
入手困難な絶版本を見つけ出して、新たな意味を作りだす古本屋の店主。
地元の小さな書店作りに力を注いできたユンさんは最近では毎年著書を出版。
その著書を紹介いただきながら、最新の韓国の本屋さん事情などをお話いただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=485
◆11月10日 (土) 18:00 – 19:00
韓国初の女性画家、羅蕙錫(ナヘソク)の人生を辿る
『評伝 羅蕙錫(ナヘソク)』を書かれた熊本の浦川 登久恵さんにお越しいただき、
画家としてはもちろんのこと、独立運動にも参加し、「性」に関する「急進的な」議論を
展開して波乱万丈の人生を送るなど、近年韓国で急速に再評価が進んでいる
ナヘソクについてお話いただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=478
◆11月13日 (火) 19:00 – 20:00
国際交流基金って知ってる? その実務担当者が見た日本と韓国
そもそも「国際交流基金」とはどんな役割を担っているのでしょうか?
その実務担当者として日本と韓国の交流事業に携わっていらした武田康孝さんにお越しいただき、
クオンと共同で実施した「日韓若手文化人対話」の裏話、
また現在担当している展覧会に関する話などを伺います。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=482
◆11月16日 (金),19:00 – 20:00
元編集長が3年半住んで知った「大邱とコルモク(路地)」の魅力
「別冊文藝春秋」の元編集長だった明円一郎さんは、3年半、大邱に留学をされていました。
その明円さんの翻訳本に紹介された大邱とコルモクの魅力はもちろんのこと、
大邱に住み始めたきっかけ、大邱で出会った人々や大邱と日本人についてなど、
ご自身の3年半の留学生生活から感じたことなどもお伺いします。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=477
◆11月17日 (土) 18:00 – 20:30
アナウンサーで詩人でもあるイ・サンヒョプさんの詩の朗読を味わおう!
韓国放送公社(KBS)のアナウンサー、イ・サンヒョプさんは詩人としても活躍の場を広げており、
今年4月には詩集『사람은 모두 울고 난 얼굴(人は皆泣いているが、私の顔は)』が刊行されました。
今回のトークショーでは詩人としての活動を中心に、「ことば」を用いた仕事をすることについて
お話いただくと同時に、ご自身の詩も朗読していただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=486
◆11月23日 (金) 12:00 – 13:00
旅して見つけた韓国のハンドメイド事情
韓国もハンドメイドブームとも言え、街角には、フリーマーケットや、それを扱う店も増え、
若い人が作る自由な作品を見つけたり、伝統工芸の新しいビジョンが見えたり、ハンドメイドから、
今の韓国が感じられたそうです。手づくり雑誌『ハンドメイド日和vol.7』の掲載記事
「旅してみつけるハンドメイド」でソウルを取材をされた村尾香織さんに、
紙面には掲載しきれなかったお話などを伺います。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=488
◆11月24日 (土) 18:00 – 19:30
前田先生の「伝える」ことで「しゃべれる」ようになるための実践講座
ミレ韓国語学院の前田真彦先生にお越しいただき、著書『通訳メソッドできたえる中級韓国語』で
おすすめされている“聞いて書き取り、内容を理解し、音読練習を重ね、
人に伝えるトレーニング”の実践講座を開催します。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=479
◆12月1日 (土) 12:00 – 13:30
チェ・ヒジュさんの「ポソン型のクリスマスオブジェ作り」ワークショップ
前回10月のワークショップも大人気で、開催ご要望も多かったため第2回のワークショップを開催します。
ポソンは韓国の伝統衣装、韓服を着るとき履く靴下です。
韓国のポソンに関する面白いエピソードなどを交えながら、
この時期ならではの愛らしい小さなクリスマスオブジェバージョンを一緒に作ります。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=487
◆12月15日 (土) 12:00 – 13:00
ネモさんに聞く「インスタグラムで叶った一つの夢のお話」
インスタグラムで東京のおいしい食情報を韓国語で伝えてきたネモさんの情報が、
『진짜 도쿄 맛집을 알려줄게요』という名で韓国で本になりました。
そこで今回は出版に至るまでの経緯はもちろん、インスタグラムの活用法などもお話いただきます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=489
◆◇ クオンのおすすめ ◇◆
『完全版 土地』07巻 11月末刊行!
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ある日の午後、クオン宛に一本の電話が…
「『土地』の続巻はいつ出ますか?」というお問い合わせに
応対するサジャンニムはとても嬉しそうでした。
…ということで、いよいよ07巻が11月末に刊行されます。
7巻の時代は、1912年の早春から秋まで。
時の流れでは1年足らずですが、ソウルから平沙里、中国の間島、
ロシアの沿海州などを舞台に、さまざまな因縁によって絡み合う
登場人物たちが困難な時代を生き抜こうと奮闘します。
吉川凪さんの翻訳で、ぜひお楽しみください。
ご予約はこちらから
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1219
__おしまいに__________________________
もう12月のイベントの仕込みも佳境を迎えつつ、来年1月の準備も考えてます。
季節を先取りしているうちに今年も残り2カ月を切りました。早い...(ささき)
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