CHEKCCORI通信 Vol.76 【「いつもあなたのそばに“猫”がいる」特集】

  
 
こんにちは。
 まだまだ寒暖の差が激しい日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
メルマガ初投稿の火曜店長の山中です。
 ご縁あり今年1月から店長をやらせていただいております!
 私自身も韓国語学習者です。
 学習者目線で、また韓国の美容や健康なども共有していけたらと思っております。
 まだまだ至らない点もありますが、どうぞよろしくお願い致します。
(火曜店長 やまりな)
  
 

◆◇ 店長のおすすめ ◇◆

 
■きむ店主おすすめの小説
 『알려지지 않은 예술가의 눈물과 자이툰 파스타
 (知られていない芸術家の涙と、ザイトゥーン・パスタ』
女性作家によるフェミニズム小説も熱いですが、
 男性作家のクィア小説も最近、韓国の文壇で注目を浴びています。
 カンヌ映画祭を目指してクィア映画を撮った(しかし失敗した)主人公と、
 東洋のチャールズ・ワイドマンを目指して夢破れた“ワンシャ”とが
 韓国軍のザイトゥーン部隊で出会います。
 彼ら二人をはじめ登場人物たちがユーモアセンス抜群の文章で描かれ、
 読んでいて笑いが止まりません。
 パク・サンヨンは2018年に若い作家賞を受賞したこれからの作家。
 韓国のクィア文学もみなさんぜひ読んでみてください。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1257
■ささき店長おすすめの雑誌
 「Koreana」の2018年冬号
韓国国際交流財団(KF)から発行されている季刊誌「Koreana」の、
 今季(2018年冬号)のテーマは「K-ビューティ―成長産業と韓国の美」。
 シン・ユンボクの「美人画」の表紙がパッと目を惹きます。
 古の時代から続く韓国人の美意識を紐解き、さらには世界が注目する
 韓国の化粧品ブランドの産業的側面についての解説までと、
 多方面からの切り口が魅力です。
 他にも観光案内や、映画のコラムに巻末の短編など、
 うれしいおすすめの韓国カルチャー雑誌です。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1252
■しみず店長おすすめの人文書
 『당선, 합격, 계급 (当選、合格、階級)』
『한국이 싫어서 (韓国が嫌いだから)』などの小説で知られる
 中堅作家チャン・ガンミョンによるルポルタージュ。
 韓国社会の生きづらさの原因にもなっている官僚主義や格差に、
 文学賞の公募・審査、公的機関の採用試験のメカニズムが
 どう影響しているかに迫ります。
 韓国の小説や出版界、文学賞について知りたい人にもおすすめです。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1258
■ぱく店長おすすめの実用書
 『친정엄마의 레시피(うちのお母さんのレシピ)』
タイトルの「친정엄마」とはお嫁さんの立場から実家の母親を意味します。
 懐かしくも馴染みのある「母の味」の再現方法や、
 いつも食べていたあのレシピがずらりと並びます。
 そのほか、料理初心者のためのヒントもあるのが、
 まさにお母さんから教わっている感じがします。
 시가(嫁ぎ先)でなく、친정というのもポイントかもしれません……。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1262
■野原店長おすすめの学習本
 『韓国人が日本人によく聞く100の質問 ~韓国語で日本について話すための本~』
ステップ1から4に分けて日本の概要から日本の街や家庭、日本の冠婚葬祭など、
 もっともっと日本の事を知りたい!という韓国人の疑問を解消してくれる内容です。
 日本人が読んでもなるほど!と思える本ですよ。
 http://www.chekccori.tokyo/order
■リナ店長おすすめのエッセイ
 『어른이 되긴 싫고(大人になるのは嫌で)』
大人になるって何でしょう? 大人ってなんだろう?
 そんな風に感じたことはありませんか?
 迷える「大人」の方に是非とも読んでほしい一冊です!
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1267
  
 

◆◇ 今月の特集 ◇◆

 
【「いつもあなたのそばに“猫”がいる」特集】
2月の22日は“猫の日”でしたね。
 日本同様、韓国でも昔と比べてぐんと猫を飼う人が増えています。
 今回は猫がモチーフになった本はもちろんのこと、
 「あ、ここにも猫が」と隠れた猫本にも注目!
 いつのまにかあなたの生活の片隅に丸まっている猫を、みつけてみてください。
■純文学の最高峰賞のひとつ「李箱文学賞」の最新作品集
 2019年第43回の李箱文学賞」の大賞受賞作は
 「그들의 첫 번째와 두 번째 고양이(彼らの一匹目の猫と、二匹目の猫)」ユン・イヒョン。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1263
■猫とパンに癒される癒し系コミック
 おいしいパン(のほかにもお餅やケーキも)と猫が出てくる、
 一話完結型のコミックです。レシピ付き。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1265
■韓国にも猫の妖怪が!?
 SF作家、クァク・チェシクが長年探し集めた282種の韓国の怪物を紹介。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1261
■一人の女性と、一人の男性。そして…188匹の猫!
 188匹の猫と暮らす妖しい魅力を持つコ・ユダと、
 彼女を取材しに来た記者カン・イナンのミステリー&ファンタジー。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1275
■知る人ぞ知る、韓国で有名な猫専門の店主のエッセイ
 イラストレータでもあり、長年、上水洞(サンスドン)で
 猫の専門店を開くユ・ジェソンさんの10年の軌跡。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1273
■ある晴れた日、桜の木の下で出会ったのは。
 春の陽気に誘われてお弁当を広げるネコの“ナビ”と、
 本を広げる犬の“アジ”の春の日の物語。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1093
■猫あるあるあるがとまらない!
 猫のかわいい部分ももちろん、かわいくない部分も、
 飼い主にとっては全部 “かわいい” んです。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1264
■緻密な構成と洗練されたソン・ボミの小説集
 「無断侵入する猫たち」のほか、第46回韓国日報文学賞受賞の「散歩」、
 第6回若い作家賞受賞「臨時教師」など、全9作品を収録。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1268
■和尚さんと猫の日常に心も清々しく
 街から山へともどってきたポンギョン和尚のもとに、ある日ねこがやってきた。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1276
■猫を殺したのは誰なのか
 ユン・デニョンが苦悩の中、三年をかけて書いた全8篇を収録。
 荒涼とした人生を、一歩ずつ前に進もうとする人物たちの物語。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1269
■古典絵画と猫のコラボが楽しい
 朝鮮時代の風俗画を通して、歴史と当時の人々の暮らしがうかがい知れ、
 一冊で猫も歴史も楽しめます。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1173
■「文学トンネ賞」を初・満場一致で受賞した作品
 13番目のキャビネットの中からは、指から銀杏の木がはえる者、
 猫になりたい者などなど。著者は『設計者たち』のキム・オンス。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/797
■2017年の大韓民国漫画大賞・優秀賞受賞作!
 泣いて笑って、ここではみんなが乙じゃない、甲(カプ)なんです!
 第3話は恩を忘れなかった猫の話。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1031
■「고양이(猫)はなぜ나비(蝶々)と呼ぶのか?」
 読んだら人に話したくなる、活字界において20数年記事を書き続けてきた著者が、
 気になる言葉を深掘りします。
 http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1274
  
 

◆◇ ミニコラム ◇◆

 
<サの短期留学日記>
昨年10月末、あるイベントで大人の短期留学の話を聞き、すぐに思い立ち問い合わせ、
 そして11月には手続きを開始し「延世大学語学堂3週間短期留学」に参加してきました。
7段階中、5番目のクラス(おそらく初級後半のレベルです)には
 アメリカ、オーストラリア、中国、そして日本からで全部で12名。
 我が子より若い20代前半の若者たちがほとんど。
 最年少は2000年生まれの18歳! こんな若者たちと一応、同級生(笑)。
授業はというと平日9時から13時までの4コマ。文法と会話の授業です。
 3週間ということもあるせいか、それほど大量の宿題が出ることもなく、
 「宿題が大変で~」とか言ってみたかったのでちょっと残念。
先生たちの解説、説明を毎日4時間聞いているので、
 耳(듣기)はずいぶんと鍛えられたかも。
学内での一番の思い出は「学生証」を使って図書館に行ったこと。
 「24시 열람실」は靴音さえも憚られる静けさの中、机に向かう学生たちが大勢。
 緊張感の漂う空間に、今の韓国の学生たちの現実を見た気がします。
 (24時間開館している、というのも…)
 そういえば、教材の例文に「ストレス」という言葉が頻発しているのも
 日本の教材との大きな違いでしょうか。先生たちの言葉にも多い、、、
「ストレス解消のため、韓国ではドローイング本(塗り絵本)が売れるんですよ」とは
 言語交換プログラムで一緒になったミンジュさんの言葉。
 かくいうミンジュさんも就職試験に向けて、毎晩のように終電までは図書館で勉強中でした。
3週間はホントにあっという間です。
 ここで劇的に韓国語の実力を向上できるわけではありません。
 ただこれからどう自分が変わって真剣に向き合えるか、この3週間がいいきっかけになるはずです。
仕事を続けながらとはいうものの、1カ月の間、気持ちよく送り出してくれたサジャンニㇺ、
 仕事をフォローしてくれたスタッフのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
Twitterでレポートを見てくださった皆さんも、ありがとうございました。
そんな皆さんに少しでもお役に立つことがあるのかもと思い、
 3月20日(水)19時から、留学報告会を開催する予定です。
 アジュンマでも楽しめる韓国短期留学のお話をさせていただきます。
 申し込みページ、お待ちくださいね。
(宣伝広報担当 ささき)
  
 

◆◇ まだ間に合うイベント情報 ◇◆

 
◆2019年3月1日 (金) 19:00 – 20:00
 100年の節目に「3.1独立宣言と韓国」
3.1独立宣言と韓国政府がどのように繋がるのかを中心にお話しいただきます。
 
イベント メイン
◆2019年3月8日 (金) 19:00 – 20:00
 共訳秘話……みんなで訳す、1冊の本
話題の一冊『私たちにはことばが必要だ』は共訳で誕生した翻訳本です。
 そこで今回は’共訳’作業についてお二人の翻訳者にお越しいただき、お話を伺います。
 
イベント メイン
◆2019年3月19日 (火) 19:00 – 20:00
 新刊『韓国行ったらこれ食べよう!』の取材こぼれ話
久しぶりに八田靖史さんの韓国料理ガイド本が出版されました。
 一歩踏み込んだ韓国のグルメガイド本の取材秘話をカメラマンの
 佐藤憲一さんと一緒にお話くださいます。
 
イベント メイン
◆2019年3月22日 (金) 19:00 – 20:00
 神田で始まった独立運動 ~2・8独立宣言100周年に~
神田の街で生まれ、今年100周年を迎えた「2・8独立宣言」の背景、
 内容、歴史的意義、今日に与える影響等について学びましょう。
 
イベント メイン
◆2019年3月27日 (水) 19:00 – 20:00
 『麦酒(ビール)とテポドン』を題材に北朝鮮を経済から読み解くと?
訪朝15回という文聖姫さんに、北朝鮮の一般の人々の暮らし、
 市場経済化が進む北朝鮮を経済から読み解いていただきます。
 
イベント メイン
◆2019年3月30日 (土) 12:00 – 13:00
 山下英愛先生のドラマから見る韓国社会―
  “ 北朝鮮のTVドラマ~「待つ父」(2014)に見る幼児英才教育~”
こちらも北朝鮮関連ですが、北朝鮮のドラマから、平壌エリート層の暮らしぶり、
 幼児英才教育、そして生活の中のジェンダーなどについてお話いただきます。
 
イベント メイン
__おしまいに__________________________
今回の特集は、ここにも猫が!という本もたくさん入れてみました。
 表紙に猫が描かれているものが多いので、ぜひチェックしてみてください。
 そして、チェッコリにこっそり猫本コーナーがあるのはご存じでしょうか。
 とはいえ、もちろん犬本もこっそり集めていますので、
 みなさまもオススメのものがあれば教えてください。
 (土曜店長 ぱく)
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