7月7日、4周年を無事に迎えることができました。
先日来日された光州にある「全羅道ドットコム」という月刊誌を20年発行し続けている、
編集長のファン・プンニョンさんに「出し続ける秘訣は?」と伺うと、
「次の1冊を出すことです」とのお答えをいただきました。
とても大事なことを教えてもらえました。
私たち「チェッコリ」もまずは次の1日を続けていくことで、
5周年も迎えられるはずです。
1日1日を積み重ねて、またみなさんと一緒に次の誕生日を祝えるよう、進んでいきますね。
これからも応援よろしくお願いします。
みなさんへの感謝とともに。
(店主きむきむ)
◆◇ 今月の特集 ◇◆
【「活気を帯びてきた韓国のミステリー・SF本」特集】
過去には「不毛地帯」「未来が見えない」など、散々な言われ方をしていたこのジャンル。
実は日本でも翻訳本が少しずつ紹介されていることからもわかる通り、
知らぬ間にたわわに実っておりました!
というわけで、今回は注目の韓国ミステリー・SFをご紹介します。
ちなみに、新村にはミステリー専門店があるんですよ。
미스터리 유니온(ミステリー・ユニオン)
http://www.instagram.com/mysteryunionbook
「活気を帯びてきた韓国のミステリー・SF本」特集
◆◇ イベント告知 ◇◆
◆7月11日 (木) 19:00 – 20:00
韓国で1日10軒、500軒を超えるカフェ巡りをしていたわたしの旅の作り方
韓国のカフェを500軒以上巡り、初の著書『韓国カフェ巡りinソウル』(ワニブックス刊)が発売された、
韓国コーディネーター・東山サリーさんが、自分の“好き”を探し集める韓国旅の作り方を案内してくださいます。
⇒ 満席になりました
◆7月23日 (火) 19:00 – 20:30
韓方医イ・サンジェ先生に学ぶ、韓方と韓方茶レシピ
ソウルの新沙洞にある韓方茶カフェ「ティーセラピー」の設立者であり、
日本でも韓方の教育機関「東医宝鑑アカデミー」を主宰される韓方医のイ・サンジェ先生にお越しいただき、
「漢方」と「韓方」違いの解説に加え、先生オリジナルブレンドのお茶の試飲を楽しみます。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=590
◆7月24日 (水) 19:00 – 20:30
著者来日! 作家と語る 韓国絵本の新しい流れ
近年、魅力的な新刊の刊行がつづいている韓国の絵本。その表現の新しさとはどこにあるのか。
前半では申明浩さん、広松由希子さんに、韓国絵本の新しい流れについて語っていただきます。
さらに後半は、『ヒキガエルがいく』で初の邦訳出版をはたした注目の絵本作家、
パク ジォンチェさんをお招きし、美しくも写実的な描写と、
太鼓の「音」のみで書かれたテキストという、その斬新な作品世界を一緒に味わってみましょう。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=587
◆7月26日 (金) 19:00 – 20:00
「美男<イケメン>ですね」のキュンとするセリフで韓国語を学ぼう!
無料韓国語学習アプリ「できちゃった韓国語」を配信中のパク・ジョンヒョさんにお越しいただいて、
ドラマ「美男<イケメン>ですね」のセリフで韓国語を一緒に学びましょ! アプリの活用法も習得できますよ。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=589
◆7月27日 (土) 11:00 – 13:00
好きな模様を選んで「点描ぬり絵」体験会
「点描」は、集中して取り組むことで、頭と心をすっきりと落ち着かせくれる働きもあるそうです。
絵を描くことが苦手でも心配はありません。好きな模様を選んで、楽しみながら点々と点描し、
ぬり絵感覚でステキな作品を作ることができます。ハングル文字で季節の挨拶を書き添えて、
オリジナルの点描絵はがきを作ってみましょう。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=584
◆7月30日 (火) 19:00 – 20:00
韓方と薬膳から考えるアンチエイジング
人は1年ごとに平等に歳をとります。でも、ちょっとした知恵で老化をゆっくり進ませることも出来るのです。
それが、薬膳の考え方。日々の食事を通して、アンチエイジングしてしまう知恵、
毎日の食事に少しの知恵をプラスするだけで、身体は変わる。知っていれば、得をする、そんなお話を伺います。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=592
◆8月1日 (木) 19:00 – 20:30
『文藝 2019年秋号』を語り尽くそう!
『文藝 2019年秋号』の特集は「韓国・フェミニズム・日本」。日本でもお馴染みのイ・ランやチョ・ナムジュの初邦訳小説から、
ハン・ガンによる、同号のための書き下ろし小説まで。たっぷり韓国の今の文学と出会える1冊となりました。
同号の担当編集者を交え、この1冊を語りつくす90分です。
⇒ http://www.chekccori.tokyo/my-calendar?mc_id=588
◆◇ クオンのおすすめ ◇◆
2019年上半期 ベストセラー作品ご紹介
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あっという間に今年も折り返しとなりました。
今回は、クオンのラインナップのなかから今年上半期に
特に注目を集めた作品をご紹介いたします。
◆イ・ミギョン著『クモンカゲ 韓国の小さなよろず屋』(清水知佐子訳)
ページをめくるたびに温かい気持ちになる、エッセイ画集。
都内の「クモンカゲ」を描いた一枚も、日本語版オリジナルとして
収録されています。
プレゼントにもピッタリなポジャギ付きは、チェッコリ限定販売です。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1289
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1290
◆『今、何かを表そうとしている 10人の日本と韓国の若手対談』
2018年3月の刊行から1年以上経っているにもかかわらず、上位にランクイン!
『アンダー、サンダー、テンダー』や『フィフティ・ピープル』を読んで
チョン・セランさんのことをもっと知りたいと思った方には、
この本に収録されている対談を強くおすすめします。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1039
◆チェ・ウニョン著『ショウコの微笑』
(吉川凪 監/牧野 美加、横本 麻矢、小林 由紀 訳)
チェ・ウニョンさん来日時のイベントでも、SNSにアップされた感想でも、
読者の皆さんから『ショウコの微笑』への愛を強く感じています。
二刷も出来上がりました。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1230
__おしまいに__________________________
無事に4周年を迎えることができました。いつもありがとうございます。
5年目の新企画第一弾では「チェッコリ大学」を始めます。
もうすぐご案内いたしますので、ぜひご期待ください。(ささき)
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