お店を再開して一週間。
休業中のお店とは様変わりした気がします。
やはりお店はお客様を迎えて初めて息をするのかもしれません、
イキイキとした店内に思えました。
まだまだ緊張も続きますし、短縮営業やカフェメニューのお休みなど、
完全に元の姿に戻るまでは少しお時間をいただきますが、
それでも店頭で皆さんとお話する時間がやはり楽しくて仕方ありません。
新しい生活様式の中ですが、少しでもホッとできる時間を
過ごしていただけると嬉しいです。
引き続き、オンラインでもご注文承り中です。
こちらもぜひご活用ください。
(スタッフ一同)
◆◇ お知らせ ◇◆
【日韓若手小説家対談「チェ・ウニョン×温又柔 トークイベント」】
『ショウコの微笑』に続き、邦訳された『わたしに無害なひと』も好調のチェ・ウニョンさんと、
小説家温又柔さんの2回目の対談を6月23日(水)19時よりオンラインで開催します。
初めての対談から一年半。今お二人が作家として向き合っていること、
関心を抱いていることなどを率直に語っていただきます。
モデレーターは桑畑優香さんです。(主催:K-BOOK振興会、後援:韓国文学翻訳院)
http://k-book.org/news/200623/
【まだまだチャンスですよ! 6月30日まで送料無料キャンペーン中です】
チェッコリのオンラインショップ「CHEKCCORI BOOK HOUSE」では、
現在送料(通常550円)無料キャンペーンを引き続き実施中です。
気になっていた本を気軽に手にできる機会です。
ぜひご利用ください。
http://shop.chekccori.tokyo/
【第4回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」開催】
在宅の時間も増えている今日この頃です。
ぜひこの時間を有効に使って、じっくり取り組んでみませんか!
課題作の販売中です。
http://www.cuon.jp/info/889
◆◇ まだ間に合うイベント情報 ◇◆
◆6月10日 (水) 20:00 – 21:00
【オンライン】『韓国映画100選』で知る韓国の100年(応用編)
:映画「迷夢」とその時代を考える。
『韓国映画100選』を手がかりに韓国社会をみていくシリーズ
<『韓国映画100選』で知る韓国の100年>の応用編です。
今回は1936年公開の「迷夢」から、当時を振り返ります。
お話いただくのは、数々の韓国映画公式パンフレットに解説も書いておられる
明治学院大学名誉教授の秋月望先生です。
イベント メイン
◆6月17日 (水) 20:00 – 21:00
【オンライン】突然の通訳、どうしたら? ~乾杯の挨拶~
韓国語を習っている、韓国語を知っていることで、案外身近で誰かの助けになれる、
必要とされる場面も多いのでは? そんな場面を想定して、
通訳のプロ嵯峨山みな子先生に通訳の基本をお話しいただきます。
イベント メイン
◆6月20日 (土) 20:00 – 21:00
【オンライン】『クソ女の美学』刊行記念イベント「あなたの共感ポイントはどこだった?」
インパクトのあるタイトルが目を引く、コミックエッセイ『クソ女(アマ)の美学』の
テーマは「フェミニズム」! その気になる内容について、翻訳者である岡崎暢子さんと、
翻訳協力に携わったというフリージャーナリストのキム・ミニさんにお越しいただき、
みなさんの共感ポイント、違和感ポイントなど、率直に語り合いましょ。
イベント メイン
◆6月24日 (水) 19:00 – 21:00
【オンライン】第2期[チェッコリ大学]分断に抗する芸術家たち
徐京植先生の[チェッコリ大学]分断に抗する芸術家たちを再開します。
第2期第4回のテーマは「性差を超えた異端の天才―申潤福(シン・ユンボク)」。
従来の固定的観念を脱して朝鮮美術」のコンテクストを知る上で
きわめて重要な存在といえる申潤福について学びます。
イベント メイン
◆6月26日 (金) 19:00 – 21:00
【オンライン】第2期[チェッコリ大学]韓国文学100年を学ぶ⑥
きむ ふな先生「韓国文学100年を学ぶ」第6回は予定が変更になり、
「ベトナム戦争と『分断文学』の流れ」がテーマです。
1960年代の「ベトナム戦争と韓国文学について」から、
黄順元の「鶴」や崔仁勳の『広場』、趙廷來の『太白山脈』など、
脱北者を描いた作品、脱北作家の作品についてお話しいただきます。
イベント メイン
◆◇ クオンのおすすめ ◇◆
■紙版書籍 2冊同時刊行!
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『新型コロナウイルスを乗り越えた、韓国・大邱市民たちの記録』
『新型コロナウイルスと闘った、韓国・大邱の医療従事者たち』
5月にPDF版を先行発売し、大きな反響をいただいていたこちらの2冊。
実際に読んだ方からは、コロナに関すること以外にも
「〇〇さんの話が印象に残った」
「**さんと実際に会ってじっくり話してみたいなと思った」
「普段からの韓国の人間関係の温かさを感じた」
という感想をいただきました。
医療従事者たちのエッセイでも、大邱での対策・対応の紹介だけでなく
現場の混乱ぶり、当局と現場のすれ違い、使命感と恐怖感で揺れる思い、
「医療関係者」から「患者」に立場が変わってしまったことへの戸惑い
……なども綴られています。
原書を出版した學而思の申重鉉さんが「どの文章にも真実があった」と
語るとおり、公式な記録、統計的な数字では見えてこない、
一人ひとりの切実な体験が刻まれたエッセイ集です。
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1755
http://shop.chekccori.tokyo/products/detail/1756
■『完全版 土地』12巻 7月初旬刊行予定
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先日ある方から、こんな感想をいただきました。
「『土地』は本当に、続きが読みたくなるんだよね。
サジャンニムが子どもの頃、『土地』の連載を
楽しみにしてたっていうのがよく分かる」
全20巻の完訳プロジェクトも、いよいよ13巻まで到達しました。
第三部の最終巻にあたる13巻を吉川凪さんの翻訳でお届けします。
刊行日など追ってご案内致しますので、お楽しみに!
__おしまいに__________________________
このところ会社に出ると気になっていた「あれっ、顔が黒い?」の原因が
判明しました。在宅ワーク中、未化粧で毎日過ごしたツケが回ってきました。
緊張感が無さすぎました…いい意味の緊張感を持つことは大事ですね。
(ささき)
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