[2020年9月開講]文芸書翻訳コース五十嵐真希クラス

2020年9月開講のチェッコリ翻訳スクールは、全講座をオンラインで開講します。

■文芸書翻訳コース五十嵐真希クラス
放送作家として活躍した著者による、1960年代から80年代にかけてのソウルの風景、暮らしについてのエッセイを翻訳していきます。韓国の歴史や文化、当時を舞台とした文学作品なども紹介しますので、時代背景の理解も深まります。

◎カリキュラム(予定)
2編(大体4頁ほど)を担当者2名に全訳してもらい、その訳文と、訳しづらかった部分などを授業で発表していただきます。日本語と韓国語は文法が似ていますので、一読しただけで内容を理解した気になりますが、いざ翻訳するとなるとなかなかうまくいきません。同じ原文でも人によって様々な訳文が生まれます。全員でのディスカッションを通じて、より良い訳文作り、翻訳を目指していきます。

 

◎受講対象者
ひととおりの中級文法を終え、辞書を引きながら本が読める方/8名(最少催行人数4名)

 

◎オンライン受講について
・オンライン会議システムzoomを使用します。
・セキュリティ対策を講じ、開講いたします。
・操作性の点からPCでの受講をお勧めします。ただし、スマホ、タブレットでの受講は可能ですが、一部利用方法で制限がかかる場合がある点は、あらかじめご了承ください。
・開講決定後、zoomに関する詳しい接続方法などはご案内し、希望者には講義開始前にzoomでの受講練習の機会を設けます。

 

◎テキスト
『서울은 말이죠―― 이 도시를 채우고 있는 아름다운 기억들』(심상덕著)
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※取り扱う範囲は前期(2020年5月期)と同じ内容になります。
※書籍をすでにお持ちの方は持参ください。お持ちでない方はチェッコリで受講生20%割引きで購入可能です。開講決定後、メールで購入についてもご案内いたします。(開講決定前の割引購入はできませんのでご了承ください)

 

◎スケジュール
2020年9月26日(土)開講/原則第2、第4土曜日/15:00~16:30/各回90分
9月26日、10月10日、10月24日、11月14日、11月28日、12月12日

 

◎講師
五十嵐真希
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東京生まれ。早稲田大学卒業後、法律事務所に勤務。訳書に『私たち皆のチョン・グィボ』(クオン)、『豊渓里 北朝鮮核実験場 死の情景』(徳間書店)、『満州夫人』(かんよう出版)、共訳に『韓国、朝鮮の知を読む』、 『朝鮮の女性(1392-1945)—身体、言語、心性』、(以上クオン)、『銭の戦争』(竹書房)などがある。

 

◎受講料
8,000円×6回=48,000円(税別) ※入会金なし

⇒ 受講のお申し込みはココから 申込締切:8月16日(日)

 

【特記事項】
・開講が決まり次第、追って事務局よりお振込等のご案内メールをお送りします
※必ず「チェッコリ翻訳スクール受講規約」を読んでからお申し込みください