CHEKCCORI通信 Vol.184【『アーモンド』の装画でおなじみのイラストレーターユニット「0.1」の展示会を開催します】

※このメールは、チェッコリからお送りしています。

2024.4.25

CHEKCCORI通信 Vol.184 http://www.chekccori.tokyo/


ごあいさつ

今年もゴールデンウイークが迫ってきました。カレンダーどおりだとあまり“ゴールデン”な感じがしない(⁉)ですが、三連休と四連休で、ちょっとお出かけするのにちょうどいいかもしれませんね。

チェッコリは、ゴールデンウイーク中も通常どおり営業いたします。ただし、5月2日(木)はイベント開催により営業時間が18時までとなりますので、どうぞご了承ください。
https://www.chekccori.tokyo/news/240418

朗読会やミニ筆写、ハングル入りコースターの製作など、大人も子どもも楽しめる企画をご用意してお待ちしています。
https://www.chekccori.tokyo/news/240421

(しみず)

お知らせ

CHEKCCORI BOOK倶楽部 第3期募集は4/30(火)まで

月に1冊ずつ、6か月にわたり韓国語原書をお届けする選書サービス「CHEKCCORI BOOK倶楽部」。第3期からは「初心者」班と「作家を深掘り」班の2つになって、より多彩に展開します。

詳細はこちら

イラストレーターユニット「0.1」Exhibition |「絵」から「モノ」へを開催

ソン・ウォンピョンさんの人気小説『アーモンド』や『三十の反撃』の装画を担当した、ハンドメイドグッズの作家でもある韓国の人気ユニット0.1。二人のクリエーションの軌跡を公開します。

詳細はこちら

営業時間の変更について

店内でのイベント開催のため、下記のとおり営業時間を変更いたします。ご来店の際、お間違えのないようお願いいたします。

5月2日(木) 12時~18時
5月10日(金)12時~18時
5月11日(土)11時~17時
5月14日(火)12時~18時
5月17日(金)12時~17時30分 ※店内貸し切りのため
5月24日(金)12時~18時
5月25日(土)11時~17時
5月30日(木)12時~18時
6月1日(土)13時~19時
6月7日(金)12時~18時

イベント情報


5月2日(木)19:00~20:30
【会場+オンライン】作品展開催記念! イラストレーターユニット「0.1」のユニット誕生から制作秘話まで

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5月10日(金)19:00~20:00
【会場+オンライン】「モジ モジ? K-カル」アフタートーク:第1回日韓コラボドラマのあれこれ

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5月11日(土)18:00~19:30
【会場開催】チョ・ドンヒのトーク&音楽ライブ―韓国のフォークソングの魅力、そして作詞するということ

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5月14日(火)19:00~20:00
【会場+オンライン】「『パラサイト 半地下の家族』を見る7つの視線」出版記念トークイベント
——映画ライター、翻訳者、編集者の3つの視線 ●第一夜 映画編

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5月24日(金)19:00~20:00
【会場+オンライン】『29歳、今日から私が家長です。 』刊行記念
―イ・スラ作品を手掛けた2人の翻訳者が語るその魅力

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5月25日(土)18:00~19:00
【会場+オンライン】『アジアシネマ的感性』刊行記念イベント
―著者・小橋めぐみが語るアジア映画が「私を深めてくれたこと」

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5月28日(火)19:00~20:00
【オンライン】ささきの部屋Vol.33
-韓日取材コーディネーター キム・ジョンウさんに聞く「韓日取材物語」

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5月30日(木)19:00~20:30
【会場開催】チェッコリ読書クラブ:テーマ本は『耳をすませば』(チョ・ナムジュ著、小山内園子訳)

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6月1日(土)11:00~12:00
【会場+オンライン】韓国からやってきた絵本『おかあさん観察図鑑』に見る韓国の母親像

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6月7日(金)19:00~20:00
【会場+オンライン】「『パラサイト 半地下の家族』を見る7つの視線」出版記念トークイベント
——映画ライター、翻訳者、編集者の3つの視線 ●第二夜 書籍編

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クオンのおすすめ

ご予約受付中:『韓国の今を映す、12人の輝く瞬間』(5月31日刊行)

note「クオンの本のたね」で先行公開をしてきた、イ・ジンスンさんによるインタビュー集(原題『あなたが輝いていた瞬間』)を、いよいよ5月に発売します。

民間ダイバーとしてセウォル号沈没事故の捜索活動にあたった夫について語るキム・ヘヨンさん、レズビアンの娘の母親であり「性的マイノリティー父母の集い」の創設メンバーでもあるイ・ウンジェさん、ベトナム戦争における韓国軍の真実を明るみに出す活動家ク・スジョンさんら12人のインタビューを掲載しています。

翻訳は「韓国生活30年」のライター・伊東順子さん。伊東さんには翻訳に加えて、インタビュイーのその後や語られているテーマの背景などを書き下ろしていただきました。

試し読み・本の詳細はこちらから

ただいま制作中:『한겨레21×씨네21 21WRITERS③』日本語版

2023年9月期のチェッコリ翻訳スクール「ノンフィクション翻訳ワークショップ」講師の岡崎暢子さん、そして受講生の皆さんと一緒に、『한겨레21×씨네21 21WRITERS③』日本語版を制作中です。

『私たちのブルース』のノ・ヒギョンさんや『梨泰院クラス』のチョ・グァンジンさんなど、私たちの心を揺さぶる韓国ドラマの脚本家たちへのロングインタビュー集です。7月刊行を目指して突き進んでいます。ご期待ください!

店長のおすすめ本


★しみず店長★おすすめの絵本

『산책 Promenade(散策)』

本を読むというのはどういうことだろう。それは人生ととてもよく似ている。「どこへ向かっているのかを知っている人はいない。ただ、どのあたりまで来たかを知っているだけだ」「戻ってきたら何が変わっているだろうか。どこまで記憶しておくことができるだろうか」「全部覚えていなければならないなら、何も覚えることはできないだろう」「あるがままを受け入れなければならない時もあるだろうけど、不慣れでも不安でなければ楽しいはずさ」--。そんなひとこと、ひとことに勇気づけられ、ページごとに描かれた幻想的で美しい本の絵に慰められます。焦りや疲れを感じた時に、静けさに浸りたくなった時に開いてほしい、哲学書のような大人向けの絵本です。

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★ジヨン店長★おすすめの児童書

『재밌게 걷자! 경복궁(楽しく歩こう!景福宮)』

韓国旅行に行くなら欠かせない、ソウルの文化遺跡の宮殿。美しい宮殿を鑑賞するとはいえ、朝鮮時代の宮廷の生活様式や文化、建築などは難しいばかり。こうした方々にぜひ知ってもらいたい今回の本は、文化遺産教育者のイ・シウさんの歴史本、<子供のための宮殿探検隊>シリーズです。 宮殿の隅々に残っている人々の痕跡や話を通して気楽に韓国の歴史にふれられるこのシリーズの第1巻のテーマは、景福宮(キョンボックン)。ふわふわした白い毛に赤いバッグを持った愛らしい猫ちゃんが、景福宮の17箇所を子供の目線に合わせて案内します。持ち歩きやすいボリューム感で、本のカバーを広げれば景福宮の地図に。今までとは違う視点で立体的に宮殿の建物を眺め、経験してほしいという著者の心が伝わる旅行本でもあります。

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★スタッフさわだ★おすすめの自己啓発書

『파서블 – 일상 기록을 통해 꿈을 현실로 만드는 법 (POSSIBLE ー日常を記録して夢を現実にする方法)』

韓国で第1号の記録学者で、25年間その道を研究してきたキム・イッカンさん。記録の重要性をまとめ、昨年韓国でベストセラーとなった前作『巨人のノート』に続き、私たちが日々の生活で実践できる具体的な記録の方法をまとめたのが本書です。自分のやりたいことや計画を徹底的に書き出す。書いて終わりにせず、必ず実行と思考もセットで行う。そんな記録とともに日常を送る方法が丁寧に書かれています。中には写真やシールで手帳を飾ることやSNSを通じた記録に異議を唱える部分もあり、少し辛口に感じる人もいるかもしれませんが、目標達成のためにメモや日記を習慣化させたい人にはきっと役に立つはずです。

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★宣伝広報担当ささき★おすすめの日本語で読める小説

『マリーゴールド町 心の洗濯屋さん』

ヒーリング小説という呼び名がついた作品が続々と日本にもやってきて人気を博しています。そして本作『マリーゴールド町 心の洗濯屋さん』もまたヒーリング小説と呼ぶのにふさわしい一冊です。「悲しみを癒す力」と「願いを現実にする力」を持つ少女ジウンがマリーゴールド町の丘の上にある不思議な洗濯屋さんを開いたことで始まる物語。心の傷になっている落ちないシミみたいな痛みを消すことができるという洗濯屋。でもそこで問いかけます。「心のシミ」が無くなれば本当の幸せが訪れるのか?と。「人生にとって一番重要なことって何だと思う? 呼吸すること。それが一番大切なの。きちんと呼吸ができれば生きていけるでしょう?」、「幸せな人生を作るのは他人ではなく、自分の心の持ち方」とストレートに語られる言葉を目にしながら、なぜか空を見上げたくなる、そんな作品です。

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★店長のおすすめのバックナンバーの一部は、YouTubeでもご覧になれます★

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ミニコラム

<何でもまずやってみたい店主きむのイヤギ>

#2 体をつくる

4月19日からソウルに来ています。街中がツツジ、ツツジ、ツツジです。山にも公園にも、道路の脇にも、ピンクや白のツツジが手を大きく広げてあいさつしているようです。

抗がん剤治療の後、手足のしびれがあって鍼治療のため韓方医院に行ったら医師にこう言われました。「スンボクさんはここに来るより、緑の多いところを歩く方が100倍いいですよ!」

素敵な先生に出会った気がします。

大人しく先生の教えをちゃんと実行することにしました。宿の近くの小さな山を毎日歩いています。30分ぐらい早歩きをすると少し汗が出ます。

頂上の小さな公園に着くと、韓国ならほぼどこにでもある運動器具を使って手足を大きく広げたりします。首を大きくそらしたりもします。運動器具で30分ほど体を鍛えたら、また早歩きで30分かけて山を下ります。

歩く金承福! 東京に戻っても毎朝しっかり歩くつもりです。体が慣れてきたら済州オルレにも挑戦したいと思います。

(きむ)

発行:CHEKCCORI(チェッコリ)
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